2011/06/29

<百人町バイクポロ技術研究所>

百人町ぶんの三人目/Riki

百人町ぶんの三人目/Riki
わ~い!遂に3人目!!!
やはり、持つべきものはチームメイトですな!



「ポロが上手くなりたい!」という情熱はなんと清々しいことでしょう。


思いが強ければ強いほど純度は高く、崇高な気さえします。
上手くなりたい理由は人それぞれ違います。


◉楽しいから。
◉コミュニケーションツール
◉新しい市場
◉勝ちたい。
◉モテたい!
etc...



ポロをしている理由と少々かぶるところもありますが、上手くなると見えてくる世界が変わることへの好奇心がぐいぐい引っ張ってくれます。
理由はどうあれ、一途に上を目指すその思いはとても清いものだと考えます。


今回は百人町にリキさんが練習に来てくれました。
同じチームメイトゆえ、結構しごきます。



自転車を踏んで息があがるのか、それともマレットを振って息があがるのか、よくわかりませんが、ちょっぴりハードな練習も取り入れています。


いつも悩むのですが、シュートやパスのミスは何故起こるかを考えた時、ただ単に、ボールにエネルギーをうまく伝えれなかっただけなのではないかと思ってしまいます。


人によって自転車も違いますし、色んな伝え方があって、アドバイスをしていいかどうか悩んでしまいます。
「固有のプレイを追求した方がミスは減少するのでは」、とも思いますし、「それは間違ったアプローチゆえにミスをする」、とも思います。



だからこそ、ちゃんと聞いてくれる人にしかアドバイスはしないのかもしれません。



結局、「俺のプレイはこうなんで。」と言われた日にゃ、「はぁ、そうですか。。」と答えるしかありません。


チームメイトであれば、そこから話はどんどん続きます。
まぁ、掘り下げて話ができるのもチームの魅力のひとつですね。


あとは、百人町ポロ技研からレベルの底上げが提案&実証できるといいですね。

2011/06/21

台湾と日本の違いアレコレ。

宴の席で、彼らにも僕らのプレイスタイルが刺激になった、と聞きました。


どうやら、台湾でのプレイ中のスピードは僕らより遅く、じっくり攻める感じらしいのです。
また、日本人の攻撃中の縦パスやオフェンス時の両サイドで上がることには驚いたそうです。


そして、マレットのハックやボールを競り合う時の体の当たりもほとんどないらしく、もっとソフトらしいです。



それにしては、ハイマレットやブンブン丸が多かった気がしますが。。。





僕がマレットをハックした際、予想以上によろめいていたのはそのためでした。


また、競り合い中での転倒や、フットダウンも目立ち、当たり慣れていない感が出ていました。



しかし、彼らは今回の遠征でいろいろ吸収したことでしょう。
彼らの成長速度からして、次会う時には日本で得たものを自分たちのモノにしていると言って差し支えないと思います。




これは、何とも厄介です。




彼らは、すでに強力な盾を持っています。
攻撃力が上がるということは、それに伴いマレットの扱い方も上手くなり、ディフェンス面への好影響が現れることを意味します。



僕らも早急に彼らの盾を突き破る矛を手に入れる必要があります。




それには、やはり、正確なシュートやパス、トラップ、早めのコンビネーションでゴーリーを含めディフェンスの裏をかくなどのバリエーション豊かな攻撃が必要です。


シュートコースを感じとる鋭い嗅覚。
欲しいです。


スロースピードでのプレイに慣れている彼らの堅牢なディフェンスを崩すには、3人による三位一体的な攻撃か、もしくはゴーリー以外の2人がディフェンスに戻る前にゴールを決めてしまうかが有効だと考えます。




「そんなのすでにしてるよ!」



と思われたかもしれませんが、もう一歩上を行く三位一体がある気がしてなりません。


テクニックにスピードの早い遅いを加えるだけで、もっと豊富なバリエーションができるのではないかと感じました。


例えば、ひとつのテクニックに1~8までスピードがあって、それをコントロールして相手を崩すみたいな。



個人技だけ見るとみんなプレイに緩急をつけていますが、それをチームで行うことに意味があります。

今まで、偶然に入ったゴールは実はそのテクニックとスピードの調整を意識しないでパスやシュートをしていたのかもしれません。
だから、それをもっと意識して明確にしていきたいと思います。





また、ゴーリーを含め、ディフェンスの強化を図らねばなりません。


どうしても、ゾーンディフェンスになった際、スローになり、すぐには自転車の方向を変えられなくなります。
もう一つか二つ先の動きを読み、スローでのうまさを身につけようと思います。


しかし、正直ディフェンス強化の方が、先が見えません。
今までゴーリーになれば、ゴールの確率が下がるくらいにしか思っていなかったのかもしれません。



反省です。





しかし、今回の交流で台湾には台湾のポロが育っていると確信しました。
やはり、国や育った環境や風土が違うとプレイスタイルにも特徴が出ます。
島国であれば、なおさらかもしれません。




「スポーツに国境はないが、プレイスタイルには国境がある」



☞ということは、環境が違うとプレイスタイルが変わる。

そうなると、コートに壁のない環境はヤバイかもしれません。。。

しかし、壁のないコートでするいい面もある気がします。



何かまだわかりませんが、「百害あって一利なし」ってことは絶対ない!!気がします。。。

天しゃぶでスキヤキと天ぷら

天しゃぶへの道


鵠沼でのポロが終わり、一路天しゃぶに向かいます。

「天しゃぶ」とは、Brack Listのハジメくんの奥さんのりさちゃんのご実家でもあります。
今回は高雄crew&東京crewの大量の食いしん坊どもが雪崩れ込むとあって、貸切にしていただきました。
純さん本当にありがとうございます!


カンペイ


さぁ、宴の始まりです。
かんぱいなのか、カンペイなのか分からない言葉が飛び交っております。


love communication


嫁を差し置いて、愛を育んでいらっしゃいます。
やはり、恋や愛に国境と性別は関係ないのでしょう。
素晴らしい!!


黒と白


同じStarfuckerに乗るものとしての友情?が何とも清々しく、お酒も料理も美味しくいただけました。

離れている友ほどいとしいものはありません。

国境を隔てて、同じスポーツをしている友がいるから頑張れる、そんな一面を垣間見た気がします。

メジャースポーツにはない横のつながりが、世界を平和へと導いてくれるでしょう。

☝何のこっちゃ


Mark with me


彼は、Markさん。
高雄のボス的存在です。
元々バイクポロを高雄でやってて、こちらと連絡を取り、東京のサイクルモードに仕事で来た際、代々木公園で一緒にバイクポロをしたそうです。
それから、台湾から試合のお誘いが来て、実際に黒雷のメンバーが台湾に行って友好関係を築いてきました。


それにしては、上手くなるの早すぎやしませんか?


日本も外国からの情報や経験でバイクポロのモチベーションがとても上がります。
今回の交流はお互いにとって、とても貴重なものになったのではないでしょうか。


なんだか、そう思うと出会いって素晴らしいですね。


さっ、切り替えて、彼らに負けないように頑張らねば!
おそらく、このままでは飲み込まれる。。。

Kaohsiung Welcome Polo in Kugenuma!

bamboo mallet

さぁ、やって参りました、鵠沼海岸。
台湾のポロプレイヤーに楽しんでもらうため、壁のあるコートでポロをやろうという催しです。
CCP様からもサポートいただきまして、開催されました。
CCP様ありがとうございます!


☝お国柄でしょうか、竹のマレットです。
どうせなら、ヘッド部分も竹で作ったらおもしろいと思ってしまいました。
意外にもプレイ中に折れることはありませんでした。


高雄ポロプレイヤーウエルカムポロ


さて、本日のゲームは、高雄3チーム、東京4チームで勝敗を決します。
ラウンドロビン的には時間も微妙ということで、同国同士の対決はなく、スムースに試合が進みます。



いやぁしかし、高雄の3チームとも守備が堅い!




ゴーリーのレギュラーポジションも独特で、ゴールと敵のボール保持者との交点にフロントホイールがくるように守ってきます。
つまり、自陣ゴールに大体45度くらいで張り付き、右利きプレイヤーが得意とする左サイドの攻撃を牽制します。
中に詰めてもフロントホイールがそれを追っかけるようについてきて、1on1状態だと厄介極まりないスタイルでした。



マレットの瞬発力も早く、隙を狙ってカットしてきます。
リーチが長いというよりも、ボールとの距離を一気に縮めてくるので、マレットが伸びたような感覚に陥ります。




僕自身今までは「自分の間合いに敵が入ってきたら要注意」でしたが、「敵の間合いが自分の間合いを侵略してきたら要注意!」に変わりました。
この瞬発力、侵略の速度、なんだかヨーロッパを思い出しました。



それもそのはず、台湾はオランダの植民地になっていたことがあるらしく、体の大きい人も沢山いるようなのです。


さて、血気盛んな男性ポロプレイヤーたちに気になるのは女性ですが、アジア人と欧米人のハーフで木村カエラ的な女性もいる妄想が確信めいてきました。


天しゃぶ(りさちゃんの実家のお店)に同行したドラミちゃんや高雄の女性たちはとってもキュートで、こちらの想像を予想以上に膨らませてくれます。。




さあ、全国の血気盛んなシングルフリーの男性ポロプレイヤー諸君は台湾に行きたくなってきたんじゃないでしょうか?


どうやら、年末あたりに台湾でポロの大会を予定しているようなので、詳細がわかり次第こちらでも紹介していこうと思っています。

3rd Taiwan

Kaohsiung 3rd.


2nd Taiwan

Kaohsiung 2nd.
真ん中のタケのゴーリーは一級品でした。
ヤバイっす!!


1st Taiwan


Kaohsiung 1st.
平均年齢の高いおっさんチームが一番強かったコトになりました。
僕らも負けていられません。
チーム内のコミュニケーションが一番とれていたように思います。
やはり、年の功でしょうか。。。


Kaohsiung crew and Tokyo crew

Thanks for Kaohsiung crew!
We are looking forward to see you next time!

2011/06/20

Kaohsiung Taiwan polo crew 駒公に来たる!

駒沢に台湾人が来た~

ついにこの日がやって来ました。
台湾の高雄からポロプレイヤーとその恋人たちが東京に来ました。


朝、築地を観光してきたせいか、ちょっとお疲れ気味な感じがしましたが、挨拶もそこそこにさっそくピックアップでポロをすることになりました。
やはり初対面でしたし、アウェイ感が邪魔してちょっと硬くなっていたのかもしれません。


あまり、日本人と台湾人の混成チームでのコンビネーションなプレイは発生しませんでした。



そう思っていた矢先、ポツリポツリと雨が降ってきます。




居酒屋でも開いていればいいのですが、いやはや、まだ昼の3時です。


大人数収容のダイナーに移動し、雨宿り的飲み会が始まったのであります。




しかし、僕はポロをやりたりない人たちに便乗し、雨の中2on2をやってました。
ウエットな路面に神経を使うよりもブレーキが効かないのがつらい。




ひと通り終わり、飲み会に合流しました。




やはり、ほとんどの人ができあがっていて、クロウやハナメガネはチャオチャオぺー・ゲームで盛り上がっていました。



チャオチャオペー・ゲームとは、台湾のゲームらしいのですが、負けた人が酒を飲まなければいけないゲームでやってる間にどんどんテンションが上がってきます。


台湾の友達がきてくれて嬉しかったのでしょう、かなりはっちゃけていました。
あんなクロウは見たことがありません。



最後は、路肩に膝を抱えて寂しそうに座っていました。
そんな姿を見て、みんなの「妖怪みたーい」という言葉が梅雨空に広がります。


いじるだけいじって、放置。


恐ろしい街東京です。

2011/06/17

先をよむチカラ。

以前、「先をよむ力」について考えたことがありました。

それは、試合の流れやプレイヤーのポジションなどの視野を広げたものから、敵マレットの動きやボールの動きなどの細かいことについてです。




東京でバイクポロが始まった頃、明治公園という公園がヘビーローテーションで使われていました。




しかし、そこは路面が良くなく、トラップしようにもボールが跳ねてマレットを飛び越えていく、残酷な状況でした。



その中で「もしかしたらここで跳ねるかも」みたいな警戒心が生まれました。
人間の適応力ってすごいな、と思いました。

そして、その警戒心は「こう跳ねるんじゃないかな」みたいな予測に変わっていったのです。




そんなことがあったものですから、他のプレイにも活かしてみようと予測をし始めました。



おそらく僕らは、知らず知らずの間に、いろんなボールの動きを見ています。
今日のボールの質感はこんな感じだからこう跳ねる、みたいな。




例えば、ボールをドリブルする時、ファーストタッチの跳ね返りをある程度予測して、すぐさま2タッチ目のためにマレットを先に動かしておく。
そうすることで、2タッチ目に時間的な余裕が生まれます。
また、それに伴い、チャリンコのコギだしをいつもより早めます。



ドリブルで抜くときや、パスを出した後など相手がコギ出すより早くペダルを踏むことに意識を向けるとプレイががらっと変わるでしょう。




また、相手がどんな動きをしてくるか予測をたててみるのもおもしろいと思います。



みんなのレベルが上がってくればくるほど、予測の駆け引きが始まります。
そうなると、相手と対峙したとき、フェイントがとても有効になってくるのですが、やはり手数(仲間にパス出し含む)の多い方が有利になるでしょう。
または、その予測を大きく上まわるテクニックを使うかが肝となります。



大阪にManbo君というロハスなプレイヤーがいるのですが、ゲーム中に対峙したときの駆け引きはたまらないものがありまして、とてもやっかいなのですが、そこが楽しみの1つでもあります。



なぜかわかりませんが、駆け引きをするプレイヤーと同じチームになった時、お互いの場所が感じやすく、パスがとても出しやすいなぁと思います。



おそらく、味方の動きを予測して、味方の駆け引きを共有しているからかもしれませんね。



おし、俺ももっと手数見つけよ。

2011/06/16

アキレスと亀。

アキレスと亀が競走します。



駿足のアキレスから、亀がハンディキャップをもらい少し先からスタート。
スタート後、アキレスが亀のスタート地点に着いた時、亀はその時間分移動している。
さらに、その位置にアキレスが来たとき、その時間分また亀は移動している。




延々と繰り返され、結局アキレスは亀に追いつけないというゼノンのパラドックス。




バイクポロもそんな気がします。


先に始めているプレイヤーやうまいプレイヤーを追い越すのは相当厳しい。

なぜなら、彼らも練習しているからです。



アキレスが亀に追いつくのは亀が進むのを止めたとき、もしくは違う道を進んだときだと思います。





以前、トロントの連中の練習量の話を聞いたとき、これじゃ追い抜けないと思いました。
僕らよりも練習をしてたからです。


練習量を増やすか、独自の道を築くかのどちらかだと思いました(理想は両方)。
国も違えば、民族や習慣も違います。
そうなってくると、生まれる想像力も変わってくるはず。



個人的には、亀が足を止めてくれるのを願うよりも、別の道を走りいつの間にか亀の前にいるってのがいいなと思います。
まぁ、日本でやってるだけで別の道を走っていると思いますが。。。





今週末、台湾ポロプレイヤーが来日します。

彼らは、アジアという台湾の地でどの様にバイクポロを育ててきたのでしょうか。
彼らが持つ想像力やプレイスタイル、日本人にはない何かを持っているはずです。


今回もいろいろ吸収させていただきます!



いいプレイはパクっても、いいプレイとなりうる。


「学ぶ」は「真似る」からきています。


もっと、みんなパクリ合えばいいのにと思います。
プレイに著作権なんてないし。。

2011/06/13

Black List VS Taya, Koudai and Kumapon

雨が降ってないから、練習をする。


どうしても梅雨時の晴れ間は洗濯をする以上に貴重です。(この日は曇りでしたが。。)

座間からクマポン(Kouhei)、埼玉からコーダイが練習にきてました。
やはり、アウェイの練習場所に行くというのは、やや緊張感アリの集中力ちょい高めの状況です。


周りを見まわすと、Black List が揃っているではありませんか。
そして、何かがひとつの線でつながりました。


緊急企画 Black List VS New Wave(勝手に命名)


Black List in yoyogi park

Hajime, Honma and Hanamegane / Black List
日本ポロ界の黒い三連星がゆとり世代をどの様に料理するのでしょうか!?



あたらしい風


田谷、コーダイ、クマポン/ New Wave
只今、伸び盛りの彼ら。
黒い壁を打ち破れるかどうか。
まさに、ガンダムとガンキャノンとガンタンクといったところでしょうか。



さっきまでのゆるゆるピックアップとは打って変わって、代々木公園駐車場コートを両チームの緊張感が埋め尽くします。
それが見ている側にまで伝わってきます。



結果は、5-3 でBlack Listの勝利。

途中、3-1 でNew Waveが押していた場面もありましたが、試合馴れの差でしょうか、Bulack Listのパスがまわり始めました。
そこからなかなかチャンスが作れず、悔しいかなNew Wave負けてしまいました。
もしかしたら、パスがまわり始めなければ、その流れで勝てたかもしれません。
しかし、それはタラレバの話。
しかも、タラレバを対戦相手に当てはめるほど悲しい話はありません。



しかし、端から見てて両方のチームに収穫はあったんじゃないでしょうか。
是非、その収穫を自分たちなりに次に活かして欲しいです。


パイセンシュート


立ちはだかるBlack List 。
パイセンシューッ!!!!

百人町分の2人目。。。

百人町分の2人目


遂に、百人町にあたらしい仲間が増えました。

流鏑馬2ndテストフレームを乗りこなすクロウ君です。


これで、練習のバリエーションがもう少し増えそうです。
僕は、ゲームをしないってのが何ともいぶし銀な感じで好きなんですが、スキル底上げの練習が地味ゆえに飽きてしまうのがちょっと心配であります。


自分の上達がモチベーションを維持したり、新たなことの発見が上達の糸口になったり、何かしら僕らは変化を求めてしまいます。
結局、よくも悪くも全ては自分に跳ね返ってくるので、飽きないように工夫しながら練習をせねばあかんなぁ~と思っています。

2011/06/08

ポロ合宿★2日目

合宿初日の夜に、ハメをはずしすぎてお酒を飲みすぎてしまいました。
チャンポンをしたため記憶は飛び、そしてどうやら仲間に罵詈雑言を浴びせていたらしいのです。


それを別の人間から聞いた時、だらしなさすぎて山に逃げたくなりました。

悲しいですが、だんだんとおっさん化の兆候が表れています。


ひどいこと言ってごめんなさい。


長野ポロ合宿2



さて、二日目ですが、ピックアップチームによるダブルエリミネーション(敗者復活戦アリのトーナメント)と合宿参加者を3チームに分けてベンチマイナーを行いました。

ちょうど各チームに一人女子が入るナイスなバランスになりました。
そして、この中での上級者もカブらないようにきっちりわかれています。
これは、何らかの政治力が働いたに違いありませんでしたが、それでもそのチームでしか感じない想像力やヒラメキに望みを託し、ゲームが始まりました。


僕はこの合宿、個人技に焦点を当ててプレイをしていました。

しかし、僕の場合そればっかりになりがちになり、仲間を活かしきれません。
もう少しその場その場の状況で、器用にスイッチを入れかえたりできればと思うのですが、いかんせん不器用なので1つのコトしかできないのです。

つまり、ゲーム中に個人技に集中した場合、活かす側から活かされる側になる気がするのです。
活かしてくれるプレイヤーもしくは活かし合えるプレイヤーがいれば相乗効果も出ますが、そうでなければ、所詮独り相撲に終わってしまうのです。


悲しいかな、その切り替えの練習もしなければいけないことに気付きました。


何だか右脳と左脳の使い方の問題と似ているかもしれません。

女性は右脳と左脳をつなぐ脳幹が太いため、何かしらの作業をしながら会話ができると、聞いたことがあります。


おそらく脳のことなので、その領域を使わないと成長しないし、使えば成長するし、といった感じなのでしょう。


かなりざっくりしていますが、考えて実践していこうかと思います。


3rd

3位のチーム。
大阪の層は厚いなぁと感じるチームです。



2nd


2位のチーム。
めっちゃ悔しがってました。
そりゃそうですよね、敗者復活戦せずに決勝戦いったんだから。



1st


優勝チーム。
向かって右手の清廉な男子は、ポロが久々とは思えないほどの活躍をしたSくんです。



長野ポロ合宿3


楽しかった時間は終わり、これから東京まで帰らねばなりません。
目的だった交流&強化もできたんじゃないでしょうか。
それぞれ見つけた課題を、明日からは練習する、そう思えるとてもいい企画でした。


SLiCさんありがとうございました!
めっちゃ感謝しています!

また、ここでポロ合宿したいです!

ポロ合宿 in 長野

先週の土日に長野県は朝日村でポロ合宿をやってきました。
今まで、遠征という名の強化練習はいろいろやってきたのですが、合宿と名打って行うのは初めてでした。
しかも、今回は大阪との合同企画便乗系。
そして、長野のコートが日本選手権で使えるかどうかの下見も兼ねています。

東京組は遅刻者1名を出しつつも、順調に長野まで行けるはずでした。。。


Traffic jam on the high way


しかし、事故渋滞のためノロノロ運転に。。。


合宿所に着くと、すでに大阪のクルーがポロをしていました。
先を越されてはヤバイと思い、蕎麦屋に行くみんなを尻目に見つつ、僕はポロの準備にすぐさま取りかかりました。

ナイスなサイズで壁もあるコートとご当地蕎麦との二択。

厳しい選択でしたが、実は幸いにも、ここに着く前に行ったスーパーでおやきを買ってきていました。
一応、これでご当地メニューの精神的満足感は少し満たされます。


そそくさとピックアップゲームに参加しました。
僕以外はみんな大阪クルーです。
このアウェイ感がたまりません。

敵も味方もいつものメンバーと違うコトがとても新鮮で、いい刺激になります。


その後、みんなが戻ってきてピックアップゲームが始まりました。

長野ポロ合宿1


中学高校と陸上部だった僕には、合宿は辛いもの以外の何ものでもありませんでした。
僕は風邪か故障で休めないか、いつも画策してました。

朝飯前に軽く練習、その後ガッツリ練習、そして、昼飯後ガッツリ練習、運が悪いと夕方涼しくなってからも何かしらありました。
中学の頃、持久系のスポーツは休んじゃダメだってことで土日でも練習がありました。
また、体を休ませるのにも、軽い練習はした方が良いらしく、40分jogを200m60秒ペースで走り、その後、筋肉補強。
他の部活からは陸上部は練習がキツイと恐れられていたのです。


しかし、ある時先輩がスゴイ情報を得てきました。
水曜日は職員会議の為、顧問の先生が遅れてくるらしいのです。
みんな目が輝きました。
要領のいい先輩は何度かサボっていました。


しかし、いつ終わるか確証の持てない職員会議中にサボり、その時先生が来て見つかった日には裏に連れていかれ、説教され、曲がった根性を叩き直す指導のビンタが飛んで来ます。
元来ビビリだった僕は、結局3年間サボりたくてもサボったことはありませんでした。

いま思うと、度胸をつけるために、頑張ってサボってみたかったです。


練習量は県内屈指だったため、そのかいもあって第一回の全国駅伝大会に出場します。
壮行会や市長の激励など盛大に送り出されましたが、実は内心「走るのしんどいなぁ~」って思ってました。


ひとつ下の後輩の池上くんは才能を開花させ、中央大のエース?として箱根駅伝を走るまでになり、この前も実業団の駅伝に出場してました。


人によって、走ることに対する向き合い方ってのはこうも違うのか、と思いました。



しかし、ポロに関しては全く違う見解です。

うまくなるのも手探り、そして全てのプレーに対して想像力を使います。
おのずと十人十色になり、陸上のように速さや記録だけではなくなります。
僕の場合、イメージしたことができた時の達成感が何とも言えない爽快感を生んで、楽しいと感じます。


しかし、それが楽しいと感じるのも十人十色。
そして、「楽しい」と感じるポイントも人それぞれ。
もしかしたら、楽しいかどうかわからなかったり、しんどいって感じる人もいるかもしれません。


これからは、楽しいと感じる転換ポイントを提案できたりするといいなって思いました。


鎌田夫妻☆

やっぱり楽しまなきゃね、ポロも恋も!