2011/02/16

鵠沼海岸(小田急線)ポロ

月イチでレベルアップのために始まった練習会も今回で二回目。
昔、鵠沼プール(小田原市民は鵠プーと呼ぶ)というのがあって、今はその跡地をスケートパークとして利用している。
50mプールをそのまま使えるから、何の準備も要らず、とってもユースフルなスポット。

ただ、レンタル料がもちろんかかり、それでも強くなるためには壁のあるコートでの練習が必須なので、有志を募り練習に明け暮れようという訳だ。

本日も大変快晴で富士山がよく見える。
前回より遅刻者も少なく、福岡の大会に向けてモチベーションは上がり気味。

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ストレッチの同調行動。。。興味深く、そして奇妙ナリ。
クロウはホールズのCMみたいに「深呼吸の必要」。


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江ノ島という名の猫島。
わたくし猫舌で猫アレルギーの為、何の魅力も感じません。
むしろ、歩いて渡れないようにしてほしい!

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この日は、「Blacklist」というチームの問題解決がメインディッシュだったように思う。
はじめ氏とフミが全く噛み合わず、それが彼らもプレー中に感じるようで、考えれば考えるほどドツボにハマっていく。
何だか底なし沼や池乃めだか師匠のカニばさみのようで、おもしろくてずっと傍観してた。


足掻けばあがくほど沈んでいく。。。


でも、ポロはあがいたもん勝ちみたいなところがあるから、あがいた方がいいんだと思う。
あがいてあがいて、あがき切ったときにそこに何かがある気がしてならない。
プライドを捨てて自分のポロはどうかってのを、考えつつ。。。
人の意見を受け容れるのに、心の準備も含めて時間はかかるだろう。
考えちゃいけないし、考えなければいけないし、きっと、彼の中のアンテナは何を受信したらいいのかわからなくて、結局何も受信できてないだろう。


自覚しているもの自覚していないものも含め、チーム内にはいろんな問題が内在している。
勝負に勝てなかったとき、それがあかるみに出てくる。
今まではそれでも勝てたが、その問題を解決しないと勝てないのだ。
そして、個の成長もしくはチームの成長が必要になってくる。
個の成長無くしてチームの成長は無いと言っても過言ではないくらい、個の技術がチームを支えている。
3人という少ない人数でプレイをするため、技術のパワーバランスが不安定だと、それが問題の要素となりうるのだ。


でも、きっと、彼らはコレを乗り越えるんじゃないかな。
むしろ、あかるみになってよかったと思う。
問題が見えてこないチームは成長が遅いからだ。

「成長とは己を知ること」

だから、チーム内の違和感は成長の兆しと思って足掻き始めるのがいいと僕は思う。
頑張れ~!


明日は我が身。。。
この言葉でいつも戒められます。
俺のチームも自覚している問題だけでも解決しなければ。。。

2011/02/13

兎に角、君はポロをするときに界王拳何倍でプレイをしてるのですか?

『ポロをしている時、集中力は高めないといけない』

きっとそれがいいプレイにつながるであろうことなのだが、実際どういう風に高めたらいいのか、わからなくなる時がしばしばある。


そんな時はいつも界王拳を使う!


自分が孫悟空になったつもりで、界王拳を使うとしたら何倍でプレイするだろうか?
とりあえず、10倍でいってみっか!

なーんて悟空口調になりつつも集中力を高め始める。。。



いつもスロースターターの僕は、エンジンがかかるのは遅く、毎回一発目のゲームではまず温まっていない。
しかし、そうも言ってられない時がいつかは来る。(つーか、もう何度も来た。)
コートがひとつの場合、試合が始まるまでピックアップゲームや個人的にシュートを打ったりなど、おのおのウォーミングアップをする。
しかし、それでは少ししか体は動かせず、本調子で予選を迎えることができない。

そんな体の暖気が不十分な時の集中力の高め方は、決まって界王拳である。


つまりは、一挙手一投足、体の隅々まで集中力を行き渡らせ、思ったイメージに対しすぐさま体が反応できるようにすることなのだが、意外とコレが難しい。
目で捉えた情報を自分の脳を通して判断し、それに対して自分のプレイイメージを作り、行動に移す。
僕の場合、この作業のスピードを加速度的に上げ始めると、集中し始める。
そのスピードアップのイメージが界王拳であり、倍率を上げることにより実際のプレイのスピードも上がっていく。


きっとプレイを早くすることを心がけるのではなく、判断することを早くするイメージが重要なのだと思う。
なぜなら、早いプレイをするのであれば、それに見合ったスピードで判断を下さなければいけないからだ。

そして、そのプレイイメージを具現化できるフィジカルも重要である。
ペダルはガンガン踏んでスピードは出ているのに、ボールの扱いはより懇切丁寧に行わないと、暴れてしまう。


何が言いたいかというと、スピードが出ているときほど、体の各所に入れる力が強弱バラバラだということである。  
その中で、思ったように体を使うためには、各所独立してちゃんと動かせるようにしたほうが良いということだ。
例えば、マレットでトラップをするとき、マレットを握っている手は弛緩しているはずで、ガッチリ緊張はしていない。


ようは、しかるべき時にしかるべきチカラが使えるかどうかということなんだと思う。
そしてそれは、自分のチカラのボリュームがセンチ刻みなのか、ミリ刻みなのか、はたまたメートル刻みなのかでプレイの幅が決まる。
ポロでは『小』が『大』を兼ねるのである。

だから、界王拳で指先やつま先まで集中力を行き渡らせることがとても重要になってくるのだ!

2011/02/07

Greif Masters 2011/Feb. 04-06



ヨーロッパのカールスルーエで大会が行われてたみたいです。
なんと、ヨーロッパ国別対抗ベンチマイナー!!
このコンペティションマジでやばいッス!!
超行きてぇ~!


ヨーロッパで出会った名だたる強豪どもが各国のチームに名を連ねています。

そしてガチンコのベンチマイナーってどんなんなんでしょう?
めっちゃ興味津々!

こんなことができるヨーロッパ、やっぱいいね。


日本で都道府県別ベンチマイナーってのもアリかもね。

結果報告ッス↓
http://www.bikepunx.de/greifmasters/index.php

2011/02/04

ありがとうヨーロッパ!

こんな寒いのにもかかわらず、街では弾き語りがパフォーマンスをしている。

その中でも、カルテットのそれに足を止め聞き入ってしまった。
曲はAve Maria。
心に染み渡るような透き通った音色が、僕の疲れた心を癒す。
それと同時にこの三ヶ月間の出来事が走馬灯のように思い出された。

とても美しい演奏。

心がぐっと熱くなる。

涙がこぼれそうだったが、凍ると大変なので我慢した。

旅もこれで終わりなんだと、だんだん実感が湧いてきた。
バイクポロを知らない人から見たら、僕の行動は奇行に見えたかもしれない。(知ってても奇行かも!?)

しかし、上達したいがためにヨーロッパに行く修行のような今回の旅行は、僕にとっては奇行ではなく、はっきりイメージのある紀行だった。

ホント来てよかった。

たくさんのポロプレイヤーとファミリーになり、今後も続くであろう関係は、一生の財産となるだろう。
僕はヨーロッパで出会った彼らを一生忘れない。
そして、もっとうまくなって彼らに恩返しがしたいと思う。


『お前たちがいたから、俺はここまでうまくなれたんだ!』って言える日がいつか来ることを願い、もっともっと練習しよう。


ありがとうヨーロッパ!!


ヨーロッパ編、これにて完結!


青春真っ只中の少年たち。
それにしてはヒゲ率高くないかい?

コペンハーゲン2日目。


宿も決まると余裕が出るのか、寒くてもちゃっかり観光してます。
でも、寒いのでポロはしようと思いません。
ポロコートのことすら調べない始末。。。


お金を払って公衆トイレに入ってみる。
とっても汚す気にはなれないトイレ。
こういう便器を作ろうと思ったアイデアがオシャレ!


マネキンに恋しそう。。。

デンマークはコペンハーゲン。

Waiさんにこの三ヶ月の感謝をし、アツシさんに別れを告げ、パリからコペンハーゲンに向かった。
お土産ありがとうございます。
日本で自慢します!



あろうことか、出国前、チケット購入時にストップオーバーのオーダーをしていた。
冬の北欧。
怖いもの見たさもあった。
北欧でもコペンハーゲンは南の方だし、大丈夫だろうと思っていた。
だが、それが安易だった。


今思う。
パリでこんなに寒いのに北に行ったら、どれほど寒いのだろう。
そして、体感したくなかった。
寒空の中、自転車を組み立て、空港からの移動(駅からシティセンターへの移動の場合はとっても楽ちんです!)。

しかし、チケットのスケジュールは変えられない。
めんどくさがってもいられないのだ。


空港に着くと、やはり、デンマーク語が飛び込んでくる。
ホントぜんぜんわからない。
おまけにセントラルまでのチケットを購入するにも違うシステムのため、マシンとしばしにらめっこ。

どこがセントラルやねん!
どのルートやねん!
なんでカードしかあかんねん!(デンマーククローネ持ってませんでしたが。。)

それでもなんとかセントラルに着いた。
めっちゃ寒い!!!
僕のセントラルの駅のイメージは、大きなドームな屋根でホームも覆われ、寒いけど風は抜けないってイメージだったが、ここは日本の駅とあまり変わらないプラットホームで風が抜ける抜ける、駆け抜ける!
すぐ上の階に向かい、情報集め&暖を取る。
しかし、暖房はきいておらず、普通に寒い。


うかうかしてると凍え死んでしまう。
先を急ごう。
現金のゲットとインフォメーションで地図をゲットに向かった。
今まで、地球の歩き方にお世話になってきていたため、インフォメーションオフィスがなくても何とかなったが、ここは北欧。
地球の歩き方 in ヨーロッパの圏外だ。


インフォメーションの表示はあるのに、一向にインフォメーションに行き着かない。
どこにあんねん!と思いつつ駅構内を二週ほどグルグルした。

そしたら、矢印が外にむかっているではないか!
どうやら寒さが判断を鈍らしたようだ。


駅の横の大通りの先に大きな『 i 』の文字を発見!
そしたら、そのハス向かいに銀行も発見!

一目散にユースホステルに向かう。
ユースホステルの場所は事前にgoogle mapで調査済みだった。
5分ほどチャリンコで行くと橋の手前にあった。
すぐ部屋をとり、シャワーを浴びた。
凍えた体がゆっくりと感覚を取り戻していくのがとても幸せに感じ、早く日本に帰りたいと思った。
もう、ポロはいいから暖かい国に行きたい。

でも、日本へのフライトは二日後。
これからは経由地でのストップオーバーは慎重に考えよう!