アキレスと亀が競走します。
駿足のアキレスから、亀がハンディキャップをもらい少し先からスタート。
スタート後、アキレスが亀のスタート地点に着いた時、亀はその時間分移動している。
さらに、その位置にアキレスが来たとき、その時間分また亀は移動している。
延々と繰り返され、結局アキレスは亀に追いつけないというゼノンのパラドックス。
バイクポロもそんな気がします。
先に始めているプレイヤーやうまいプレイヤーを追い越すのは相当厳しい。
なぜなら、彼らも練習しているからです。
アキレスが亀に追いつくのは亀が進むのを止めたとき、もしくは違う道を進んだときだと思います。
以前、トロントの連中の練習量の話を聞いたとき、これじゃ追い抜けないと思いました。
僕らよりも練習をしてたからです。
練習量を増やすか、独自の道を築くかのどちらかだと思いました(理想は両方)。
国も違えば、民族や習慣も違います。
そうなってくると、生まれる想像力も変わってくるはず。
個人的には、亀が足を止めてくれるのを願うよりも、別の道を走りいつの間にか亀の前にいるってのがいいなと思います。
まぁ、日本でやってるだけで別の道を走っていると思いますが。。。
今週末、台湾ポロプレイヤーが来日します。
彼らは、アジアという台湾の地でどの様にバイクポロを育ててきたのでしょうか。
彼らが持つ想像力やプレイスタイル、日本人にはない何かを持っているはずです。
今回もいろいろ吸収させていただきます!
いいプレイはパクっても、いいプレイとなりうる。
「学ぶ」は「真似る」からきています。
もっと、みんなパクリ合えばいいのにと思います。
プレイに著作権なんてないし。。
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