2011/06/08

ポロ合宿 in 長野

先週の土日に長野県は朝日村でポロ合宿をやってきました。
今まで、遠征という名の強化練習はいろいろやってきたのですが、合宿と名打って行うのは初めてでした。
しかも、今回は大阪との合同企画便乗系。
そして、長野のコートが日本選手権で使えるかどうかの下見も兼ねています。

東京組は遅刻者1名を出しつつも、順調に長野まで行けるはずでした。。。


Traffic jam on the high way


しかし、事故渋滞のためノロノロ運転に。。。


合宿所に着くと、すでに大阪のクルーがポロをしていました。
先を越されてはヤバイと思い、蕎麦屋に行くみんなを尻目に見つつ、僕はポロの準備にすぐさま取りかかりました。

ナイスなサイズで壁もあるコートとご当地蕎麦との二択。

厳しい選択でしたが、実は幸いにも、ここに着く前に行ったスーパーでおやきを買ってきていました。
一応、これでご当地メニューの精神的満足感は少し満たされます。


そそくさとピックアップゲームに参加しました。
僕以外はみんな大阪クルーです。
このアウェイ感がたまりません。

敵も味方もいつものメンバーと違うコトがとても新鮮で、いい刺激になります。


その後、みんなが戻ってきてピックアップゲームが始まりました。

長野ポロ合宿1


中学高校と陸上部だった僕には、合宿は辛いもの以外の何ものでもありませんでした。
僕は風邪か故障で休めないか、いつも画策してました。

朝飯前に軽く練習、その後ガッツリ練習、そして、昼飯後ガッツリ練習、運が悪いと夕方涼しくなってからも何かしらありました。
中学の頃、持久系のスポーツは休んじゃダメだってことで土日でも練習がありました。
また、体を休ませるのにも、軽い練習はした方が良いらしく、40分jogを200m60秒ペースで走り、その後、筋肉補強。
他の部活からは陸上部は練習がキツイと恐れられていたのです。


しかし、ある時先輩がスゴイ情報を得てきました。
水曜日は職員会議の為、顧問の先生が遅れてくるらしいのです。
みんな目が輝きました。
要領のいい先輩は何度かサボっていました。


しかし、いつ終わるか確証の持てない職員会議中にサボり、その時先生が来て見つかった日には裏に連れていかれ、説教され、曲がった根性を叩き直す指導のビンタが飛んで来ます。
元来ビビリだった僕は、結局3年間サボりたくてもサボったことはありませんでした。

いま思うと、度胸をつけるために、頑張ってサボってみたかったです。


練習量は県内屈指だったため、そのかいもあって第一回の全国駅伝大会に出場します。
壮行会や市長の激励など盛大に送り出されましたが、実は内心「走るのしんどいなぁ~」って思ってました。


ひとつ下の後輩の池上くんは才能を開花させ、中央大のエース?として箱根駅伝を走るまでになり、この前も実業団の駅伝に出場してました。


人によって、走ることに対する向き合い方ってのはこうも違うのか、と思いました。



しかし、ポロに関しては全く違う見解です。

うまくなるのも手探り、そして全てのプレーに対して想像力を使います。
おのずと十人十色になり、陸上のように速さや記録だけではなくなります。
僕の場合、イメージしたことができた時の達成感が何とも言えない爽快感を生んで、楽しいと感じます。


しかし、それが楽しいと感じるのも十人十色。
そして、「楽しい」と感じるポイントも人それぞれ。
もしかしたら、楽しいかどうかわからなかったり、しんどいって感じる人もいるかもしれません。


これからは、楽しいと感じる転換ポイントを提案できたりするといいなって思いました。


鎌田夫妻☆

やっぱり楽しまなきゃね、ポロも恋も!

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