2011/06/21

台湾と日本の違いアレコレ。

宴の席で、彼らにも僕らのプレイスタイルが刺激になった、と聞きました。


どうやら、台湾でのプレイ中のスピードは僕らより遅く、じっくり攻める感じらしいのです。
また、日本人の攻撃中の縦パスやオフェンス時の両サイドで上がることには驚いたそうです。


そして、マレットのハックやボールを競り合う時の体の当たりもほとんどないらしく、もっとソフトらしいです。



それにしては、ハイマレットやブンブン丸が多かった気がしますが。。。





僕がマレットをハックした際、予想以上によろめいていたのはそのためでした。


また、競り合い中での転倒や、フットダウンも目立ち、当たり慣れていない感が出ていました。



しかし、彼らは今回の遠征でいろいろ吸収したことでしょう。
彼らの成長速度からして、次会う時には日本で得たものを自分たちのモノにしていると言って差し支えないと思います。




これは、何とも厄介です。




彼らは、すでに強力な盾を持っています。
攻撃力が上がるということは、それに伴いマレットの扱い方も上手くなり、ディフェンス面への好影響が現れることを意味します。



僕らも早急に彼らの盾を突き破る矛を手に入れる必要があります。




それには、やはり、正確なシュートやパス、トラップ、早めのコンビネーションでゴーリーを含めディフェンスの裏をかくなどのバリエーション豊かな攻撃が必要です。


シュートコースを感じとる鋭い嗅覚。
欲しいです。


スロースピードでのプレイに慣れている彼らの堅牢なディフェンスを崩すには、3人による三位一体的な攻撃か、もしくはゴーリー以外の2人がディフェンスに戻る前にゴールを決めてしまうかが有効だと考えます。




「そんなのすでにしてるよ!」



と思われたかもしれませんが、もう一歩上を行く三位一体がある気がしてなりません。


テクニックにスピードの早い遅いを加えるだけで、もっと豊富なバリエーションができるのではないかと感じました。


例えば、ひとつのテクニックに1~8までスピードがあって、それをコントロールして相手を崩すみたいな。



個人技だけ見るとみんなプレイに緩急をつけていますが、それをチームで行うことに意味があります。

今まで、偶然に入ったゴールは実はそのテクニックとスピードの調整を意識しないでパスやシュートをしていたのかもしれません。
だから、それをもっと意識して明確にしていきたいと思います。





また、ゴーリーを含め、ディフェンスの強化を図らねばなりません。


どうしても、ゾーンディフェンスになった際、スローになり、すぐには自転車の方向を変えられなくなります。
もう一つか二つ先の動きを読み、スローでのうまさを身につけようと思います。


しかし、正直ディフェンス強化の方が、先が見えません。
今までゴーリーになれば、ゴールの確率が下がるくらいにしか思っていなかったのかもしれません。



反省です。





しかし、今回の交流で台湾には台湾のポロが育っていると確信しました。
やはり、国や育った環境や風土が違うとプレイスタイルにも特徴が出ます。
島国であれば、なおさらかもしれません。




「スポーツに国境はないが、プレイスタイルには国境がある」



☞ということは、環境が違うとプレイスタイルが変わる。

そうなると、コートに壁のない環境はヤバイかもしれません。。。

しかし、壁のないコートでするいい面もある気がします。



何かまだわかりませんが、「百害あって一利なし」ってことは絶対ない!!気がします。。。

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