言わずと知れた司令塔であります。
体への指示はここから発せられ、それにより体が動くこととなります。
たまに自律神経が出しゃばってきて情緒不安定になったりしますが、基本は脳が体を仕切っています。
体の機能は、脳のそれぞれの分野に別れてお世話になっており、そして、物事も別れてお世話になっています。
例えば、オセロをする時に使う脳の場所と将棋で使う脳の場所は違い、違う引き出しの中で管理されています。
なのでポロをするにあたり、ポロで使う脳を育てねばなりません。
感覚でプレイする人も、理詰めでポロをする人も、脳を育てる事からは逃げられません。
では、どのように脳を育てるのでしょうか。
それは、考えることを続けることです。
考えて悩む事が脳の神経細胞を成長させます。
頭の回転が速い人は、脳の神経細胞シナプスが縦横無尽に張り巡らされています。
脳の神経回路が色々な分野の情報をつなぎ、各分野に広く早くアクセスできます。
ゆえに頭の回転が早いとなるのです。
ポロにおいては、ポジショニングやその時の判断、想像力、右から抜くか左から抜くか、など、脳を使う場面というのはとても沢山あります。
そういうのを癖や習慣でごまかして、あまり考えずにやっていると、脳が成長しません。
例えば、いつもゴール前でどうするか困ってしまう、とか迷ってしまうなどは、典型であり、どのようにその状況を打開していくかを考えていないと言えるでしょう。
そのスピード、タイミング、角度、相手の位置、ボールのタッチする方向、いつもと同じようにやって相手を抜けないのなら、何かが足りないか、間違っているかです。
その原因を探して変えていくことが、ポロにおける考えるということなんだと思います。
また、早い展開を望むなら、脳の処理速度もあげないといけません。
それは、判断のスピードを上げるということです。
迷っているヒマはないに等しく、その状況における数ある選択肢の中から1つを選ばないといけません。
優柔不断な僕はとっても苦労しています。
手数が増えれば、敵も揺さぶれますが、自分も迷ってしまう。
何だか、本末転倒な気もします。。。
だから、判断を早くするために優先順位をつけました。
この話をすると長くなりそうなので次回にします。
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