2012/03/03

重いマレットと軽いマレット

やはり、地域が変わるとマレットへの考えも変わってきます。


大阪とみーのマレットをちょっと持たせてもらいました。

彼のマレットはとっても重く、ヘッドにフタもついています。
シャフトもアルミではなく鉄だそうです。

より強力なシュートを打つためなのでしょうが、どうにもこうにも重すぎます。
僕には扱えない、と直ぐさま感じました。



海外でプレイしたとき、彼と同等、またはそれ以上の強いシュートを打つ強者は沢山いました。

しかし彼らは、マレットの重さではなく、スイングのスピードで威力を高めているように感じました。

そして、『no power!』という言葉の意味。

日本人より遥かにパワーのあるプレイヤーの言葉です。



かたや、最近ちまたに出回っているmilkのマレット。

こちらは極軽です。


実際、どっちがいいかはわかりません。




各々のしたいプレーが分かれ目になると思いますが、何かを得るという事は何かを失う事だと思います。



ぼくは、バランスだと思います。


それは、マレットヘッドとシャフトのバランスもそうですが、ボールとの関係です。

重いマレットはその重さ故に、ボールがとても軽く感じるでしょう。
かたや、軽いマレットはボールというものの存在をひしひしとマレットで受け止めることになると思います。
重いボールを使うとなれば、それは重く手首にのしかかってきます。
もちろん、ヘッドとボールの硬度も関係してきます。(ex.カチカチのボールは軽く感じる)

慣れることもかなり重要になってきますが、マレットでボールを触ったときや打ったときの感じは、どんなマレットが好みなのか、心地いいのかを吟味する必要があります。


この吟味は、ずっと続くでしょうなぁ。。。

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