2010/12/10

BFF in Barcelona.

結局、イタリアではポロできないまま、出国とあいなりました。


残念!


バルセロナに着き、今度はついたその日にポロ。
それもそのはず、まだ暖かいのです。

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そしてトーナメントで一人足りないチームがあるとかないとか、情報が飛びかっております。
その中の一つをキャッチ。
トーナメントに出れる方向で進んでいます。

あとは彼らの気が変わらない事を祈るのみ。。。

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ここにきてIPadの調子が一層悪く、メインのオンオフもイカれました。

やはり初期不良か。。。

2010/12/09

It's so warm in Barcelona!

I could not play polo in Italy at last.
It was bad weather when they play polo.

I got some information about BFF in Barcelona.
Barcelona crews are organizing polo competition with BFF.

I will try to find that is looking for the last one.


Anyway, it's so so warm here! I played polo tonight with T-shirt!

Amazing!!!

2010/12/04

Hostel Pensione Mancini / ホステル・ペンシオーネ・マンチーニ

ホステル名に親近感がわいたので来てみました。

ついにナポリです。
電車を降りるとき、あっ一枚脱がなきゃ暑い、と思えたことがこれほどすばらしいことだとは、思いにもよりませんでした。

しかし、かなり殺伐としてます。
露店商がひしめき合っていて、うさん臭さムンムンです。

宿で教えてもらったピザ屋に行くと、マルゲリータとマリナーラしかない定食屋のようなところでした。
僕はマルゲリータを食べたのですが、とても感動しました。

全てにおいて群を抜いているピザでした。

まず、トマトソース。
これがヤバイ。
なんとも言えないフルーツのような甘酸っぱいソースで、旨味も申し分なく、トマトのアミノ酸を十分生かしています。

次に、フレッシュモッツァレラチーズ。
とても柔らかく、冷えてもカチカチになりません。そして、なぜかトマトソースと混ざり合おうとするのです。
トマトの酸味がチーズの脂肪分を分解しようとしているからなのか、混ざり合ってピンク色になろうとしています。
そうすると、トマトソースもよりまろやかになり、チーズのコクも合わさって、なんとも言えない味になるのです。
表現するのは難しいですが、フレッシュいちごミルクのような感覚でしょうか。

そして、生地。
生地の旨味を感じるほどよい塩加減。
薄いところがモチモチであついところはフワフワ。生焼けのグルテンモチモチとは違います。
また、ほど良く焦げていて、それが何とも香ばしく良いアクセントになっています。

そして最後にそれを取りまとめているのが、火加減。
これが一番重要なのかもしれません。
トマトソースとモッツァレラの合体を促し、生地の焼け具合と焦げ目の形成。
まさに絶妙。
これこそ絶妙。


周りを見渡すと、ジュリア・ロバーツがピザを食べているポスターが貼ってあります。

ん!?

よく見ると、背景の壁はこの店と同じ白と緑のタイル。

もしや。。?

良く良く見ると映画のポスターでした。僕がヨーロッパに来る前に公開されてた映画、『食べて祈って恋をして』です。
俺もイタリアに行くし、自分を見つめ直すことでも共通しています。
いっちょ観て情報を集めよう、と思っていたのでこの映画の存在は知っていました。
結局時間もなく、観れませんでしたが。

もうちょっと、見渡すとジュリア・ロバーツのサインが写真とともに飾ってあるではありませんか。

もう確定です。

ちゃっかりしとんなー、と思いつつ、4.5ユーロで心もお腹もお財布も満足して、店を出ました。

ポロクルーおらへんけど、ナポリ来て良かったー!

待った挙句。

おそれていた事が実際に起こりました。
ミラノクルーのレギュラー練習日は木曜日なのですが、天候不順もあり、とうとう木曜日まできてしまいました。
今にも降り出しそうな空模様。
でも、雲が雨を降らすのを耐えてくれているように感じました。
先走り汁のような感じで、雲の隙間から湿気がたっぷり漏れてきています。

昼12時過ぎ。
今日はみんなポロやらないみたい、との連絡。
雨は降っていない、寒いだけだ!と思いつつも寒さにはちょっと納得していました。
アルプスめッ!とアルプスにやり場のない感情をぶつけつつ、即行駅にチケットを予約しにいきました。

こんな寒い街とはオサラバさ。
ローマを通り越し、ナポリに向かいます。

しかし、なんとまぁミラネーゼ(ミラノの女の人)はみんなオシャレでした。
そして、男共も。
パリ、ロンドン、ベルリンと見てきましたが、ミラノヤバイんじゃないでしょうか、このファッションセンスの底上げ。
もちろんモードに限りますが。


ナポリ行きの電車を駅で待っている際、ただならぬ雰囲気を醸し出す一団に出くわしました。
ピッタリ七三分けのすらっとしたモードなメイクのミラネーゼの周りに5、6人の男女の取巻き。
皆さん、街のオシャレさんたちよりもひと回りもふた周りもキメキメで、トレンドが行きすぎの半歩手前くらい。
そして、一番ヤバイのが真ん中のミラネーゼ。
十中八九モデルであろういでたち。

そしてあいつがスタイリストで、あいつがマネージャーで、そんでもってアレが、、、なんてことを考えているうちにどっかに行ってしまいましたが、ミラノはやっぱりヤバイです。


俺も帰ったら半歩手前くらいの髪型にしよう。。。

どないやねん!

待つという事。

待つという事がこれほど大変だと思った事はない。
何もしないのも勿体ないので、日帰りでフィレンツェに行くことにした。

日本でいうところの、東京から名古屋に新幹線で行き、名古屋城を日帰りで見てくる感覚に近い。
そう置きかえて考えるとちょっと贅沢な日だった。

ここでの目的は、もちろん観光。
Botticelliの"La Primavera" "La nascita di Venere"。
日本語では、"春"と"ヴィーナスの誕生"。
たぶん誰もが見たことある、大きな貝殻に乗った裸のヴィーナス。

やはり、本物の迫力はスゴイ。
色が絶妙でとてもバランス良く目に飛び込んでくる。
なんとも言えない魅力的な表情に僕はメロメロでした。

昨日は、レオナルド熊、もといレオナルド・ダ・ヴィンチの"最後の晩餐"も見たし、ぼくの心の優しさの部分が満たされた感じです。
驚いたのは、みんな写真を撮らないのです。
フランスでは観光客はみんなパシャパシャやってたのに。

ま、でもあの迫力には戸惑います。
写真を撮る気なんてなくなってしまうのかもしれません。


ううう、ポロしてぇ。。