待つという事がこれほど大変だと思った事はない。
何もしないのも勿体ないので、日帰りでフィレンツェに行くことにした。
日本でいうところの、東京から名古屋に新幹線で行き、名古屋城を日帰りで見てくる感覚に近い。
そう置きかえて考えるとちょっと贅沢な日だった。
ここでの目的は、もちろん観光。
Botticelliの"La Primavera" "La nascita di Venere"。
日本語では、"春"と"ヴィーナスの誕生"。
たぶん誰もが見たことある、大きな貝殻に乗った裸のヴィーナス。
やはり、本物の迫力はスゴイ。
色が絶妙でとてもバランス良く目に飛び込んでくる。
なんとも言えない魅力的な表情に僕はメロメロでした。
昨日は、レオナルド熊、もといレオナルド・ダ・ヴィンチの"最後の晩餐"も見たし、ぼくの心の優しさの部分が満たされた感じです。
驚いたのは、みんな写真を撮らないのです。
フランスでは観光客はみんなパシャパシャやってたのに。
ま、でもあの迫力には戸惑います。
写真を撮る気なんてなくなってしまうのかもしれません。
ううう、ポロしてぇ。。
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