2010/11/18

Krakow の件。

Kubaから紹介してもらった、Krakowポロクルーと駅で待ち合わせ。
なんと、プラットホームまで迎えに来てくれました。

そして、ちょうど日曜日だったこともあり、その日ポロをしました。
ポーランドではポズナンという都市のクルーが一番強いらしいのですが、果たして、クラクフのレベルは如何程のものか。
初めて会った人たちと、ポロをするまでのこのワクワク感は何ともいえないものがあります。
お互いに相手のレベルを知らないうえに初対面。

ちょっと期待混じりだったのが悪かったのか、彼らはまだまだ発展途上でした。
フランス、ドイツ、イギリスなどの先進国とのレベルも大きく離れています。
ポロをするのに情報が少なすぎるように感じました。
それはヨーロッパのうまい奴等との交流が少ないということです。
いまだに、ノーブレーキでやってたり、マレットがとてもクラシックだったりと、一年ちょっと前の日本にタイムスリップした感じです。


ただ、人の良さはピカイチでした。
ポーランドの人たちはなんていい人たちなんでしょうか。
やはり、経済が発展してくると、違うところに気を使わなければならなくなり、人に割く時間をあえて作らなければなりません。
とてもゆっくりした時間の流れが街にも人にも流れています。



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ポロをするのも2チーム作るのが限界で、3チームはなかなかできないのだとか。
この日も3×2でした。
彼は、ゲームを見ていて、パスもいい具合に出してきます。
クラクフではナンバーワンなんじゃないでしょうか。
ブレーキもつけてますし、でもダブルブレーキじゃありません。
なぜかとても親近感が沸き、JBP×眞砂さんからのお土産を渡しました。
がんばってポーランドのバイクポロを盛り上げていって欲しいです。


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経済格差を体感すると、気軽に日本に来いよ!なんて言えません。
僕らが物価を安く感じる以上に、彼らは外国のものを高く感じているでしょう。
東京のCMWCに来るために、ワルシャワのメッセンジャーは、渡航費にどれくらいの血と汗を費やしたのでしょうか。
想像すると頭が下がります。

そして、懲りずにまた飲んでます。

Barに誘われたとき、ちょっと心配した顔をしたら、大丈夫、クラクフにはカメラはないから!と言われました。
ポーランドの横のつながりは太いようです。


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毎日のようにこのBarに飲みに来るのだとか。
店員の男もポロをやってるらしく、どんどんウオッカをショットですすめてきます。
楽しそうに、ワイワイやってるみんなを見てると、ちょっとうらやましく感じました。

東京にもポロクルーが集まるCafebarがあるといいなと思いました。
メシ食った後は、みんなそこに集まるみたいな。。。
ま、でも東京デカすぎです。
改めてそう思います。

2 件のコメント:

  1. そして日本から欧米に行くのも彼らがそれをするのと比べると倍近いお金と時間がかかるんだよね。
    ただ飛び込んでみて初めて見えるもの、分かることってのもあるわけで。。。
    難しいね。

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  2. そうなんですよね。
    ベルリンの友達は週末、パリのバイクポロの試合に行っていました。
    近いってうらやましいッス。

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