金曜日の夜行バスで東京を出て、三ノ宮を日曜日の夜に出て、新宿に着くという弾丸強行遠征に行って参りました。
私、過去名古屋にこのプランで行き、その数日後、風邪をひいております。
今回は、あまり夜更かしをせず、自分の体を癒しながら大人の弾丸強硬遠征にしようと決意しておりました。
今回の目的は、大阪メンツ相手に自分を高めようというプランで望みました。
だから、いつものレイアップシュート的なシュートαは極力使いません。
ロングやミドルレンジからのシュートを磨き、尚かつ成長しているであろう彼らをよく観察し隙を見つけ、そこを突くようなプレイを心がけました。
やはり、いつもやっているメンバーとポロをすると癖やタイミングが予測しやすく、わかってしまいます。
自分の洞察力をつけるためにも定期的に新鮮なメンバーでポロをするのが、自分の想像力を高める一歩だとも思い、今回、土壇場でしたが、遠征に踏み切りました。
今回は、大阪では敵無し?マンボと、ゴリでチームを組む事となりました。
僕的には先のプランもあり、彼らと戦いたかったのですが、そこはポジティブに考え、彼の攻撃的なパスを生かすようにするというプランに変え、ラウンドロビンに挑みます。
結果は優勝。
しかし、二位のチーム(とみー、トミー、田谷)と初戦であたり、結果はDraw。
その後の、得失点の成績次第で結果が出るという、なんとも恐ろしい、優勝争いになりました。
両チームとも5−1のゲームもあれば、5−0のゲームもあり、成績は拮抗しています。
5点獲得しても、1点でも対戦チームに決められれば、それだけで自分のチームの不利になります。
5点決めることと、失点を0に抑えることの重みは一緒で、ともにプレッシャーとして自分達のマレットに重くのしかかります。
状況が大きく動いたのは、T3(とみー、トミー、田谷)のチームがラストゲームの時。
いじられboys(もっちゃん、エンゾー、イチロー)と戦った時でした。
初めて、彼らは5点獲得できない試合になったのです。
実は、マンボが試合前にエンゾーに作戦を与えていました。
T3はいじられboysに5−0で勝たないと、僕らと同率で優勝できない状況で、1点でも取られた時点で僕らの優勝が決まります。
試合でのプレッシャーはハンパないものだったんじゃないでしょうか。。。
もちろん、いじられboysには、点を取れ!という指示が飛びます。
それと同時に、相手をスクリーンしてイラつかせるという指示も出ます。
「とみーをイラつかせたらお前の仕事は終了や!」
「それが終わったら、トミーをスクーリーン行ったら?」
僕も指示を出してみます。
「そやそや、それええやん!」
「ほんでイチローにはロングを10本打たせぇ。10本打ったら1本くらい入るやろ。」
なんだか、マンボが『なにわ金融道』のように絵をかいて、骨の髄までしゃぶりとる借金取りに見えてきました。
結局、イチローのシュートは入りませんでしたが、3−0という結果になり、得失点差で僕らが優勝ということになりました。
おそらく、5点取られるな、という指示だったら、5点取られていたかもしれません。
しかし、攻めろという指示が功を奏し、3点にさせたのだと思いました。
いやはや、勝負は水物、何が起こるかわかりませんなぁ。。。